子連れでUSJのオフィシャルホテルホテル京阪ユニバーサルタワーに泊まってきました。
ユニバーサルシティ駅降りてすぐのホテルで、USJへも歩いてすぐ。アクセス抜群。タワーという名の通り、32階とオフィシャルホテルのなかで一番高層。唯一温泉のあるホテルです。
ホテル京阪ユニバーサルタワーの他のUSJオフィシャルホテルとの違い、ホテルの部屋、アメニティ、パジャマ、温泉、施設、駐車場、朝食の実際に泊まった口コミを紹介します。
他のUSJオフィシャルホテルとの違い
ユニバーサル・スタジオジャパンのオフィシャルホテルの中には京阪系のホテルが2つ。タワーとシティがありますが、シティよりタワーの方が若干大人向けです。お部屋を含む全体的に落ち着いた雰囲気になります。
キャラクタールームがなく、子ども向けの工夫は他のオフィシャルホテルに比べると少なく感じますが、幼児ではなく、小学生ならココでも充分。むしろ上に温泉があることがかなりのメリットです。
ホテル京阪ユニバーサルタワーのチェックイン・チェックアウト
ホテル京阪ユニバーサルタワーはチェックイン前、チェックインアウト後もコインロッカーではなく、フロントで荷物を無料で預かってもらえます。到着したのは午後2時で、とりあえず荷物を預けてすぐにUSJに行きたかったのですが、“荷物だけ預かってください”といっても列に並ばされ、チェックイン手続きをすることになりました。
預けた荷物はそのまま部屋へ運ばれ、戻ってきたときには、鍵を取りに来ればいいだけの状態してもらえたのはうれしいですが、すぐにUSJに行きたい人には時間はロスになるかと思います。これは、次の日の朝も同じように荷物を預ける人の列ができていたので、どの時間でも同じ状態。他のホテルではどのホテルもチェックイン前の荷物預かりがスムーズだったのでこの点は残念。
逆にチェックアウトでは、追加料金が発生しないときには、電話ですますことができ、お金の支払いが発生する人もチェックインとは違うフロアでできるので人も少なくスムーズでした。チェックアウトを行うとなりで荷物も預かってくれます。
ホテル京阪ユニバーサルタワーの部屋
ホテル京阪ユニバーサルタワーの部屋は5~21階が通常客室、22~30階がタワーグランデフロアとちょっといい部屋。今回は通常客室に宿泊しました。
エレベーターでフロアに到着すると廊下も落ち着いた雰囲気。
ツインの部屋にエキストラベッドを1台追加して3人で宿泊。一番奥がエキストラベッドです。若干他のベッドよりも小さいですが、狭いと感じるほどでもありません。部屋の雰囲気も落ち着いていますね。
テレビ、小型冷蔵庫、デスク、その横に小さいテーブルと椅子が2つ。エキストラベッドをいれるとスーツケースを広げるスペースはないですが、スーツケースじゃなければ不便を感じることはありません。
サイズの違う枕が2種類。
ベッドサイドに電源は基本ですね。
お風呂とトイレが一緒のユニットバスですが、31階に温泉があるので、お風呂は使いませんでした。洗面所もトイレも清潔感があります。
部屋から見える景色がUSJ側(パークビュー)がいいな~と思っていましたが、USJは見えるけどいいところ(ジェットコースターとか)は見えないこの景色。真ん中の青い丸は天保山の観覧車で、その斜め下に見える三角の光がUSJのクリスマスツリーです。
ホテル京阪ユニバーサルタワーのアメニティ・パジャマ
子供用シャツガウン(部屋着・パジャマ)のサイズはロングワンピース型の 着丈95cmと75cm 。ポケットにくまちゃん柄がかわいいです。“着丈”なので、チュニックのように着れば小学校6年生でも着れました。大人のパジャマもくまがないだけで形は同じです。
部屋についているのアメニティはヘアブラシ、歯ブラシ、ヘアクリップ、ひげそり
歯ブラシとヘアブラシはウッドペッカー柄の袋に入っていますが、中身は無地です。
からだを洗うタオルがかわいい。
子ども用にステップも用意されていました。
シャンプーは使っていませんが、きれいですね。大浴場のシャンプーもフルーティでとってもいい香りでした。
ホテル京阪ユニバーサルタワーの温泉
なんといってもホテル京阪ユニバーサルタワーの特徴は、ホテルに温泉がついていること。
温泉は
- 3歳以下は入れない
- ホテル宿泊者のみ
- スリッパで行ってもいいけど部屋着はダメ
- 宿泊中何度でも入れる
- 宿泊プランに入浴券が含まれていない場合は有料 大人2,000円 こども1,000円 (1回目のみワンドリンク付)
というルールがあります
ホテルの温泉、しかも大阪ということでそこまで期待してなかったのですが、広くて立派な温泉!!
洗い場は10箇所、お風呂は2箇所+水風呂、ミストサウナと普通のサウナがあって、部屋のアメニティにはない、化粧水、乳液、クレンジングなども完備。タオル、バスタオルもついているので、持ってくるのは着替えのみ。充分に満足できるものでした。
31階と高層階にあり、夜は夜景がとってもきれい。梅田、淡路島、明石海峡大橋など方面がかかれた地図があり、お風呂から“あのビルが空中庭園だね~”と夜景を楽しめました。USJで一日歩いて疲れた足もぽっかぽかにあったまって体全体が癒やされました。
でてきた後に初回のみドリンクがついています。窓の景色をみながらゆっくり冷たいジュースが飲めて最高。オフィシャルホテルの中で一番大人の雰囲気というのがよくわかります。USJに行ってきた帰りとは思えない非日常感。有料なのが残念ですが、平日宿泊なら温泉プランが多いですよ。
ホテル京阪ユニバーサルタワーの施設
ホテルでUSJのチケットが購入できる
ホテル内でスタジオパスやエクスプレスパスを購入することができます。また、海遊館のお得なチケットも販売していました。
ホテルユニバーサルタワーの駐車場
ホテルの駐車場は161台。予約はできず先着順。満車になると近くのパーキングへと案内されます。
車高2.1m以上の車は駐車できません。入庫~24時間、2,600円。ただし左記時間外は20分毎につき200円の追加料金。駐車場はわりと広くて止めやすそう。
キッズのための施設は少ない
フロントフロアにあるキッズコーナー。他のホテルでは、こちらでビデオが上映されていたり、遊べるようになっていましたが、特に何もないのでいつみてもこどもがおらず。
また、子連れにはあると便利なコインランドリーがありません。
ホテル京阪ユニバーサルタワーの朝食 口コミ
朝食はバイキングです。お値段 大人2,600円 こども(4才~小学生)1,300円 3才以下無料
3階、4階、32階のレストランで同じメニューで提供されますが、私達は最上階32階のスカイレストラン&バー“トップ・オブ・ユニバーサル”。天井が高く、太陽の光がサンサンと降り注いで、雰囲気がいいレストランです。
土曜日の朝で宿泊している人も多いのか、朝7時45分に行くと待ち時間15分。帰る時、8時半ぐらいに入り口には長蛇の列。トップ・オブ・ユニバーサルは午後から結婚式の予約が入っているとのことで、朝食提供の時間が早めに終了し、その時点で並んでいる人には、別フロアの朝食会場を案内されていました。
どこで食べてもメニューは同じですが、やっぱり明るいレストランの方が気持ちがいいです。窓際なら景色も楽しめます。
一番人気のクロワッサンはじめ、パンは5種類、洋食メニューと和食メニューがあります。
焼きそば、たこ焼き、いか焼き、ソーセージ、ベーコン、カレー、マーボー豆腐、フライドポテト、スパゲッティ、
筑前煮、おから、ひじき、かまぼこ、こんにゃく、だし巻き卵などなど
パンは5種類
カップケーキ、クッキー、シリアル、ヨーグルト、杏仁豆腐、フルーツ、ポン・デ・リングなどのドーナツ
京阪ホテル系列の別ホテルメニューが季節限定で登場。にしんそば おいしかった~。
飲み物は部屋に持ち帰りができました。
3階、4階のレストランではキッズコーナーもあります。
朝食を食べてみた感想としては、32階のレストランの雰囲気はいいのですが、内容はオフィシャルホテルの中では低め。全体的におかずが全部冷めていて、他のホテルに比べるとメニューも少ないです。
ホテル京阪ユニバーサルタワーに泊まった口コミ
駅前、USJへもすぐのアクセス抜群の立地。ユニバーサルシティ駅をおりるとすぐ左手にローソンがありますが、その上がホテル京阪ユニバーサルタワーです。外観はそびえ立つシンプルなビルですが、中に入ると結婚式が行われるのも納得の高級感もあり、おちついたホテル。
落ち着いた雰囲気であるものの、子連れの人もたくさんいますし、他の人に気兼ねするということはありません。ただ、他のホテルと比べると子連れは少なめに感じました。
他のオフィシャルホテルでは、もっとかわいらしく子ども向けに飾り付けされていたり、キャラクターを全面に押していたり、独特のホテルのコンセプトがある、USJ感をさらに満喫できることも多いですが、こちらのホテルでは、あくまで落ち着いた雰囲気で、ホテルに帰ったらあとはのんびりしたいという人におすすめです。温泉がイチオシです。
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まずはJTB、るるぶから。公式スポンサーなので、アーリーパークチェックインができるプラン、すでにウェブでは売り切れているクリスマスイベントやワンピースの有料鑑賞エリアでのチケットつきプラン、クールジャパンのエクスプレスパスつきプランなど他にはないプランがあります。
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