USJの人気アトラクション。入って一番最初に見えるジェットコースターがハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(略してハリドリ)です。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドがある場所、待ち時間、シングルライダー、身長制限、コインロッカー、ライド中に流れる曲とその変え方、どのぐらい怖いのか体験談。怖さ対策、ハリドリをもっと楽しむ方法を紹介します。
ハリウッドドリーム・ザ・ライドがある場所
ハリウッドドリーム・ザ・ライドは、パークを入って、最初のアーケードの中の交差点を右に曲がると入り口が見えてきます。
ハリウッドドリーム・ザ・ライドの待ち時間・シングルライダー
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは前乗りと後ろ乗り(バックドロップ)があります。待ち時間は、アトラクション入り口に別々に表示されています。
並ぶ場所が、通常スタンバイ(前乗り、後ろ乗りは後から分かれる)とシングルライダー、エクスプレスパスに分かれています。入り口がやや混雑していてわかりにくくなっているので、どこに並ぶかわからない場合は、クルーに聞きましょう。
後ろ向きにすすむバックドロップは、3~4台のうち1台だけ。そのため待ち時間はバックドロップの方が長いです。
前向きでも待ち時間は他のアトラクションに比べて長めですが、フライングダイナソーやミニオンハチャメチャライドといった新しいアトラクションが次々にできているため、大混雑日でなければ、最近(2019年現在)はそこまでの長時間にはなりません。
特にシングルライダーは、表示時間よりだんぜん短いことが多く、60分と表示されていても10分ぐらいの時もあります。(これはハリドリに限らず、他のアトラクションでも)
シングルライダーは日によって、前向きと後ろ向きどちらかしか行っていません。どっちかにこだわっている人は今シングルライダーが前なのか後ろなのか確認してから並んで下さいね。
少しでも並ばずに乗りたいと言う場合は、
- アーリーパークインで入って一番に乗る
- エクスプレスパスを使う
- ロイヤルスタジオパスを使う
など、対策をとってください。
ハリウッドドリーム・ザ・ライドの身長制限・チャイルドスイッチ
ハリウッドドリーム・ザ・ライド、バックドロップともに身長制限は、132センチ以上。同伴者がいてもいなくても132センチ以上です。
子どもが乗れなくて、親だけが乗りたいときには、チャイルドスイッチを使いましょう。
ハリウッドドリーム・ザ・ライドに乗る際の手荷物
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドはジェットコースターなので、帽子はもちろん、カチューシャ、メガネやかばん、スマホ、マフラー、カチューシャなどは落ちてしまいます。
以前は、コインロッカーに手荷物を預ける必要がありましたが、現在は、乗車前に棚に置いてから乗れるようになりました。今でもコインロッカーはありますので、大きな荷物などありましたら、ロッカーに入れてから並んでください。
後で返却してくれるタイプの無料ロッカーです。
乗っている最中に、帽子やスマホ、メガネなどを落とすと、緊急停止して、他のお客さんにも迷惑をかけてしまいます。手荷物は必ず預けましょう。
帽子やカチューシャは、外してくださいと言われますが、メガネに関しては、お客さんの判断に任されています。脱げやすい靴には、バンドを貸してもらえます。
ハリウッドドリーム・ザ・ライドで聞ける曲
ハリウッドドリーム・ザ・ライドは、に乗りながら、音楽が聞けるめずらしいジェットコースターです。
高速スピードで移動していても背もたれと一体化したスピーカーなので、ライド中でもよく聞こえます。
曲は、ユニバに合わせたノリのいい音楽ばかり。ジェットコースターのスピード感、上からみた爽快感のある景色、とリンクしてより楽しいものになります。まるで空を飛んでるみたいな爽快感。
曲は、全部で5曲。予告もなしに変わりますが、2019年8月現在は、
- 大阪Lover(ドリカム)
- Lights(Boy with Luv)
- shake it off (テイラー・スイフト)
- Happy (ファレル・ウィリアム)
- Bad(マイケル・ジャクソン)
となっています。どれもUSJの中でよく流れていたり、有名な曲ですよね。
歴代の曲では、SMAPが来た時には、SMAPの曲、関ジャニがCMを担当している時には、関ジャニの曲など、イベントに合わせて聞ける曲が変わってきました。
ちなみに、曲名は、並んでいる途中の壁に貼ってあります。ライドに乗ってからは、番号しかわかりませんので、番号を覚えておきましょう。
音楽の変え方は簡単です。
曲を選択できるのは、ライドに乗車し、安全バーを降ろしてから、出発までのわずかな時間です。手間取っていると勝手に1番に確定されて、出発してしまいます。
操作できるボタンは2つあり、スクロールで曲を選び、セレクトで決定。
番号を選んでセレクトボタンを押すだけなので、慌てず操作してくださいね。どの曲を選んでも楽しいことは間違いなし!!
最新の曲リストはこちらで発表されています→ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの曲 最新バージョン
ハリウッドドリーム・ザ・ライドの怖さの感想・怖さ対策
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは乗っていきなり、どんどん上へのぼっていきます。
高さ44mからのファーストドロップ(最初の落下)が一番怖くて、浮遊感が半端ないです。ファーストドロップからのいったんあがっての、
もう一回下る。
さらに一回転。
その後は上下を繰り返し、海の方面へやってきて、二回転旋回し、元へ戻ります。最速89キロ。長いようですが、一瞬で終了となります。
最初に上って落ちるところがスピードと一番浮遊感があって怖いです。
前向きか後ろ向きかどちらが怖い?
どっちが怖いというのは人それぞれ。管理人個人的には後ろ向きのほうが怖くないと思います。一番怖い、ファーストドロップのところが背中なので、胸がキューとするような感覚(内蔵が浮き上がるような感覚)がなく、背中で受け止めるような安定感。
逆に後ろ向きの方が、どこに行くのかいつ落ちるのかがわからない、落ちる時に吸い込まれるような感覚が怖い、後ろ向きの方が酔うという人もいます。
富士急ハイランドのジェットコースターとどっちが怖い?
管理人感覚では、富士急ハイランドのジェットコースターの方が怖いです。
ディズニーシーのアトラクションとどっちが怖い?
ディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースと似ています。管理人感覚では、ハリドリの方が怖いです。
フライングダイナソーとどっちが怖い?
フライングダイナソーは落下の角度は急なのですが、頭から行くため、浮遊感が少なく浮遊感が怖いと言う人にはハリドリより怖くないと思います。高さはフライングダイナソーが46m、ハリドリが44mとさほど変わりません。
スペース・ファンタジー・ザ・ライドとどっちが怖い?
スペース・ファンタジーザライドは、遠心力が強くかかるだけで、落下による浮遊感はだんぜんハリドリの方が怖いです。
ジュラシックパークとどっちが怖い?
落下がどちらがきついかと言えば、ジュラシックパークです。ジュラシックパークとファーストドロップの浮遊感は同じぐらいの怖さがあります。
ジュラシックパークの場合は一度の落下で終わりですが、ハリドリは、落ちて、登って、また落ちて、さらに一回転・・・と続くので、怖いのが続くのがいやな人はハリドリの方が怖いです。
緊急停止が怖い
浮遊感や速度も怖いですが、何が怖いって、一番高いところで、緊急停止が一番怖いと思うのは管理人だけでしょうか?ハリドリは、過去に緊急停止したことがあります。
その際は、1時間以上もそのままに、1人ずつ誘導して降ろされたということ。
原因は、お客さんが手荷物を落とした場合に緊急停止ボタンが作動することがありますが、それ以外に電気系統の不具合で起こることも。手荷物は個人の責任としても電気系統ばっかりはどうしようもないですよね。
ハリドリの怖さと浮遊感対策
怖いけど乗りたい。そんな人のために怖さ軽減、浮遊感対策を紹介します。人によって効果のほどが違いますので、効果がでなかったら、ごめんなさい
- 席は後ろより前の方が浮遊感は感じにくい(選べませんが)
- 音楽に集中する
- 目は開ける(行き先がわかるほうが怖くない)
- レールではなく、遠くの景色を見る
- 安全レバーをしっかり持つ
- 落ちる時には、力を入れずリラックス。風に身を任せるように
ハリウッドドリーム・ザ・ライドをさらに楽しむ方法
ハリウッドドリーム・ザ・ライドは音楽を聞きながら楽しむことができます。音楽は、季節ごとに変わったり、期間限定のものがあったり。乗ったらすぐに音楽を選びましょう。スタートしたら、変更はできません。
お昼に一度乗ったら、次は夜にも乗ってみて。乗りながらの夜景がきれいです。またハリドリ自体もキラキラできれいですよ。