ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー(harry-potter-and-the-forbidden-journey)が2018年完全版にリニューアルしました。
USJのアトラクション、ジャーニーとは? リニューアル歴、怖さ、完全版に乗った感想、混雑と待ち時間、攻略法
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーについて紹介します
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーとは?
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーはUSJのハリーポッターエリアにあるアトラクションです。
ジャーニーはこんな椅子に乗ってブランブラン揺らされながら進むアトラクション。USJの中ではスパイダーマンに近い乗り心地。
椅子に座って、安全ベルトを締めると、いよいよ出発。
魔法の杖にまたがるハリーポッターの後を追いかけて、私達も空を飛んだり、落下したり・・。時間は5分ほどですが、中身が濃くて時間は長く感じますね。
ジャーニーには途中、お写真ポイントがあります。
ライド中の撮影ポイントはクモが登場するとき。ハーマイオニーの“森には危険がいっぱい、気を付けて”というセリフのすぐあとにフラッシュが光ります。
アトラクション終了後、出口で引換券がもらえます。フェルチの没収店の中で写真を確認&買うことができます。写真は2,800円ですが、見るだけでも大丈夫ですよ。
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーのリニューアル歴
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーは2014年7月に初めて登場しました。その時には、4Kでした。
その後、2016年5月に1度目のリニューアルで4Kから3D4Kに変わります。2年目の魔法はもっとすごい! とSMAPが宣伝していましたね。3D4Kに変わったことで、3Dメガネをかける仕様に。
今回、2018年3月のリニューアルで、再び3Dメガネなしでの搭乗に戻りました。
リニューアルポイントはこちら
①映像がよりキレイでリアルに
②特殊効果で、ドラゴンの炎はより熱く、ディメンターの冷気はより冷たく、怖く
③動きと映像がシンクロしてよりリアルに
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーの怖さ
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーは身長122センチ以上なら子どもでも乗れるアトラクションです。
お城の中は、列に並んでいる時も、乗り物に乗る時もやや暗いので、アトラクション自体がお化け屋敷のように感じるのか、うちの子は、なかなか乗ってくれませんでした。
そんなお子さんがいる場合は、乗り物に乗りさえすれば、中はハリーポッターの映画の世界そのもの。映画を見ているように明るくなることを伝えてあげてください。
アトラクション前半で、ドラゴンやディメンターが襲ってくるところが心理的に怖いかもしれませんが、そこは目をつぶれば大丈夫。一瞬です。
ジャーニーは酔うと評判のアトラクションですが、それはリニューアル前でも後でも酔う人は酔いますね。
私は、モノによってはちょっとだけ酔うという感じですが、USJの中ではミニオンハチャメチャライドが一番酔います。その次はスパイダーマン、その次がジャーニーです。
他の人も“あかん、あかん、これあかんやつや・・・”と叫んでいましたから(笑)。
途中水が飛んできたり、真上の方向をむいたり、ぐるんぐるんとぶるんぶるんと振り回される感覚はあります。ジェットコースターのようなスピードや落下感、長い浮遊感はないので、さほど怖くはないと思います。
怖さの感じ方は人それぞれなので、参考にしてください。
乗り物にのる寸前で怖くなってもチャイルドスイッチ待機場所が目の前にあるので、直前にやっぱりやめるということもできて安心です。
ジャーニー完全版に乗ってみた感想・口コミ
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー完全版に乗ってみた感想としては、正直そんなに変わったかな??という感じですね。
そんな中でも一番良かったのは、3Dメガネをかける必要がなくなったこと。
ジャーニーには、背景が映像のところと、人形のドラゴンなどがでてくる実物のところがあります。3Dメガネをかけると映像のところは立体に見えるのですが、実物のところはメガネをかけても3Dには見えないのは、当たり前だけど残念。
3Dメガネのレンズは小さくゴーグルタイプなので、視野が狭くなり、単に映画を見ている感じがすることもありました。
今回のリニューアルで、映像はメガネをかけなくても十分に立体に見えました。特にハリーポッターが着ている服がパタパタと空気を含みながら膨らんでいる様子などは本当にリアル。
3Dメガネなしに肉眼で見れるようになったことで、映像も実物もよりリアルに感じられるようになってよかったと思います。
また、特殊効果でドラゴンに炎を吹き付ける部分はより熱くなるとこのことだったのですが、それはどうかな?(笑)
USJには、バックドラフトやワンピースプレミアムショー、ジョーズなどで『熱っ』と感じるほどの体感ができます。
それに比べるとそんなに変わった感じはしません。以前は、ドラゴンが温かいキリをふきかけてくるとメガネが湯気で真っ白に曇ったのですが、肉眼だとそんな演出にはなりません。
水を吹き付けられる部分がありますが、それはちょっと水の量が増えた気がします。吹き付けられたというよりも膝にポタポタしずくが落ちたので、そう感じました。
動きと映像がシンクロしてよりリアルになったというのは、たしかにそうかも。ただ、言われれば・・という程度ですかね。
人によって感じ方はいろいろなのでなんともいえませんが、よりリアルになり迫力が増して面白くなりました。
ジャーニーの混雑と攻略法
2018年3月にリニューアルされたジャーニー完全版。リニューアル前までは、ハリポタエリアの混雑も落ち着き、整理券配布なしでそのままエリア内に入れる日も多かったのですが、春休みは、
ハリポタエリアに入るこの入口↑から列ができていました。その時、280分待ち=4時間40分待ちの表示です。
さすがにこの日は乗ることができませんでしたが、ジャーニーに限らず、USJの待ち時間は結構サバを読んで多めに表示されているので注意です。さすがに280分待ちは長すぎですが、120分待ちでも60分、60分待ちだと30分、なんてことがザラにあるので、100分台ならとりあえず並んでみましょう。
入口からまず、お城の周りをぐるぐる列をなして並びます。お城に入ってからは結構早い。
お城に入るとすぐにクルーさんが券をくれます。帰ってきたお客さんとこれから乗るお客さんを区別するための券です。この券がないとアトラクションにのれないので注意。
券をもらったら、券以外の荷物をすべてコインロッカーに入れます。コインロッカーは無料です。
ただし、ここも大混雑で開いているロッカーがなかなかみつからない。ロッカー攻略法は、後ろの方から終わった人が帰ってくるので、帰ってきた人を追いかけて、鍵をあけたところを次入れる感じで。
アトラクションはよく揺れるので荷物は全部置いてきたほうがいいですが、ほとんどの人はスマホは持っていました。そのあと、肖像画がしゃべったり、ハリーポッターの学校を再現したところなどを通ってのアトラクションとなるので、写真撮りたい人もいるかも。
でも、アトラクションで落とすのは心配です。同じところをじっくり写真を撮りたければ、ホグワーツ城キャッスルウォークといって、お城の中を歩くアトラクションに行けば、自分のペースで歩いて写真をとることができます。
もちろん写真撮影OKです。
ロッカーからアトラクション乗り場まで10分ぐらいです。
2018年春休みはリニューアルしたばかりで大混雑していましたが、夏休みはさほどでもありませんでした。しばらくリニューアルもないので、待ち時間はそこまで長くならないと思います。
ハロウィーンの土日など待ち時間が長くなりそうな混雑日ならエクスプレスパスを買うことをおすすめします。
【関連記事】